2022年10月29日土曜日

ロードバイク遍歴のはなし

 ロードバイクを乗り始めて約10年。今まで4台のバイクに乗ってきた。(現在のバイクが4台目)

乗ってきたバイクを振り返りつつ紹介しょう。


遍歴一覧

  1. ビアンキ ニローネ 2011年モデル
  2. ビアンキ オルトレ 2012年モデル
  3. キャニオン アルティメット CF SL 2016年モデル
  4. キャニオン エアロード CF SL 2020年モデル

1. ビアンキ ニローネ 2011年モデル

1台目ということで初めて買ったロードバイク。コンポはティアグラ。なぜロードバイクを乗ろうと思ったのかはよく覚えてないが(たぶん運動不足解消とかかな?)、スポーツ自転車を検索して目に付いたのがビアンキだったと思う。ビアンキのハイエンドバイクを見て、「めっちゃ、カッコいい」と感動し、値段を見てビックリしたのをおぼえている。それでもビアンキがイイと思い、ビアンキを扱ってる自転車屋さんを探して買いに行った。

2. ビアンキ オルトレ 2012年

ビアンキ ニローネを乗り始めて1年もたたないうちに買ってしまったバイク。やはりイイものが欲しくなるもので、どうせ買うなら中途半端はやめてハイエンドということでオルトレのフレームセットを買った。フレームセットを買ってアルテグラで自分で組み立てた。他のパーツは海外通販でそろえて、そこそこ安くで組めたと思う。このバイクはすごく気に入っていたが、事故で廃車となった。事故のはなしはまたの機会に。



3.キャニオン アルティメット CF SL 2016年モデル

事故で入院しているときに注文したバイク。ビアンキは気に入っていたが、違うブランドのバイクに乗りたいと思い購入。いろいろなブランドを見ていたがキャニオンのコストパフォーマンスは抜群だった。ツールドフランスに出てるチームのバイクを基準に選んだ。このアルティメットはアルテグラDi2。 ホイールはあとからカンパニョーロボーラワンに交換した。



4.キャニオン エアロード CF SL 2020年モデル

4台目は現在乗っているキャニオンのエアロード。ディスクブレーキのバイクが欲しくて買い替え。これもアルテグラDi2。デザインはすごく気に入っている。チェーンリングをコンパクトに変更した以外は買ったままで乗ってる。(消耗したパーツは交換してる)やっぱりコスパ抜群。これでブルべも行ってる。





振り返ってみると4台乗って、ビアンキとキャニオンの2ブランドしか乗ってない。
この4台でどれが良かったのかというと、正直、違いがよくわからない。
極端なはなし、1台目のニローネで良かったんじゃない?って感じがする。
初めてのロードバイクにニローネ選ぶ人を何人か見てきたし。
今乗ってるエアロードはロングライド向きにパーツを変えようと思ってる。
それと、キャニオンについても記事にしようと思ってる。
 
 
 
 
 

2022年10月22日土曜日

パワーメーターのはなし

 ここ2,3年ぐらいで一気に普及した感じのあるパワーメーター。

私も今年(2022年)の3月に購入。

現時点(2022年10月)で約半年使ったので、パワーメーターについて書いてみる。

買ったパワーメーターは、シマノのクランクアームに4iiiのセンサーがついてるもの。

左側のクランクアームのみ。

パワーメーターを買った理由と使ってみた感想を簡単にまとめよう。

買った理由

1.自分のパワーが知りたい

2.ロングライドのペース管理がしたい

3.効率よくトレーニングしたい

感想

1.パワーが分かるのはいいが、他人とくらべてガックリする

2.ペース管理に役立っている。登りでがんばりすぎないようにできる。

3.FTP値を設定すれば効率よくトレーニングできる。

所感

競技者レベルじゃなくてもパワーメーターは役に立つと感じた。

私も競技者レベルじゃなくて、なんとかブルべ完走を目指すレベルだ。

正確なFTP値を測定するのは難しいが、FTP値を設定するのは大事。

私はサイコンの表示はパワーゾーンにしている。

パワーゾーンで表示したほうが負荷がわかりやすい。

パワーメーターを導入して、400KMブルべを認定完走できた。

ということで、走力レベルを問わずパワーメーターは役に立つとおもう。




2022年10月15日土曜日

ロードバイク初心者の初ブルべを全力でサポートした話(3)

ロードバイク初心者の初ブルべを全力でサポートした話(準備編)

ロードバイク初心者の初ブルべを全力でサポートした話(往路編)


 ロードバイク初心者の友人とブルべに参加した話の3回目。

参加したブルべはBRM904近畿200km姫路。姫路から城崎までを往復するコース。

1回目は準備編。2回目はスタートから城崎温泉駅までの復路の話を。

友人は日本語が話せない(話さない?)ドクターな彼。

折り返し地点の城崎温泉駅には制限時間より1時間早く到着。

彼と相談して、お店にはいってお昼ご飯をとらずに、1時間ぐらいの走行ごとに休憩をとることにした。

復路(城崎から姫路へ)は、向かい風で生野での登りも往路(姫路から城崎へ)よりもすこしキツイ。

城崎温泉駅を出発して川沿いの道へ出ると、予想通り向かい風が吹いていた。

スピードはたいして出てないが、少しがんばってしばらく進んで、後ろを見てみると、彼がちぎれてる。

思ったより疲れているようだ。

パワーメーターを見ながら彼がちぎれないようにペーシング。

2回ほどの休憩をとって登りが始まる前の道の駅に寄った。

ここでゴールに向けての作戦会議。コマ図を見せながら作戦を説明した。

まず、ゴールPCのコンビニまでのこり約40km。

制限時間まで約30分早い。(向かい風でペースダウンして余裕が30分減ってる)

たぶん、生野峠を越えるころには時間の余裕がなくなってる。

生野峠を越えたら姫路まで下りなのでペースをあげる。

この作戦に彼も納得してくれたようだった。

そして、いよいよ生野峠へ。

登りでは彼のペースにまかせて、私は彼の後ろを走った。

彼の様子がかなりキツそうで大丈夫かなと思ってたら、とうとう足つきで止まってしまった。

2回ほど足つきをしてなんとか峠のてっぺんへ。

ここでしばらく休憩。休憩していると城崎で出会った20代のグループが通った。

20代グループは6時スタートなので、制限時間に間に合うかギリギリっぽい。

休憩を終えて再スタート。ここからが勝負の時間。

彼がちぎれないスピードで下っていく。

さっき抜かれた20代グループが見えてきたけど、信号につかまってしまった。

信号待ちしてたら彼が、「good chase」と。

下りは楽しかったようだ。

平地になっても彼がちぎれないようにペースをあげていく。

日も暮れて涼しくなって走りやすかった。

そして、20代グループを追い抜いて、ついにゴールPCへ到着。

30分ほどの余裕を保ってゴールできた。

ゴールPCのコンビニで買い物を済ませて店外で休憩してたら、

彼が、「my knee is shaking」と。

「もう膝がガクガク」って感じかな?

ゴール受付場所まで9kmほど距離があるが、もうゴールしているのでゆっくりと向かった。

無事、ゴール受付をすませて、彼も私も200kmブルべを認定完走。

ということで、友人が200km走りきるためのペーシングを全力サポートしたという話。

そして、パワーメーターがめちゃくちゃ役にたった。




2022年10月8日土曜日

ロードバイク初心者の初ブルべを全力でサポートした話(2)

 ロードバイク初心者の友人とブルべに参加した話の2回目。

参加したブルべはBRM904近畿200km姫路。姫路から城崎までを往復するコース。

1回目は準備編。2回目はスタートから城崎温泉駅までの往路の話を。

友人は日本語が話せない(話さない?)ドクターな彼。

スタート場所の姫路、手柄山公園には私の方が先に到着。

彼は近くのホテルで前泊してた。

しばらく待ってると彼も到着。

会うなりホテルの不満を言うてきた。ベッドに入ると体がかゆくなって、よく眠れなかったらしい。でも体調は良さそう。

ブルべの前週にコロナになった私も体調はまずまず。

ブルべのスタートは6時と6時30分の2グループに分かれていた。

彼と私は6時30分スタート。

まずは彼の装備をさりげなくチェック。

反射ベスト、ライト、参加申込書、ヘルメットとさらっと確認して大丈夫だなと思ってたら、

彼が、「No bell」と言うてきた。

「ベルつけてないんかい!」

「予備持ってきてよかったぁ~」

と思いながら、彼に予備のベルを渡した。

受付、ブリーフィング、車検と問題なく進みいよいよスタート。

最初の休憩はスタートから30kmほど進んだところのコンビニ。

ここから生野にむかってゆるやかに登っていく。生野峠は往路(北向き)より復路(南向き)のほうが勾配がきつい。

登りでは彼の後ろにつきペースをあわせた。

生野峠を下って平地になってからペースをあげてみた。

ペースをあげて10分ほど走って信号待ちで止まった。

すると、彼が、

「Crazy ! You killing me !」

と言ってきた。「おい!速すぎて死ぬとこやったわ」って感じの雰囲気だった。

彼にはかなりのハイペースだったようだ。

ペースをおとしてPC1に到着。

ここで不思議なことがあった。

コーラを買うために自販機に千円札を投入。コーラのボタンを押したら、缶のコーラがでてきて、自販機に入れた千円札もでてきた。しかも小銭のおつりぐちに50円玉。

自販機でコーラ買って、お金が増えるという謎の事態。

今思えば、私の前に彼がペットボトルのなにかを2本買ってたけど、彼、おつり取り忘れてと思う。コカ・コーラの自販機っておつりレバー押さないとすぐにおつり出てこないよね?

ひとやすみして、折り返し地点の城崎温泉駅に向かった。

追い風と下り基調の道で快適に走れた。

城崎温泉駅に到着。制限時間より約1時間早く着いた。

1時間早く着いたことを彼に言うと驚いてた。彼が思ってたよりかなり早く進んできたようだ。

ここでは6時スタートの20代(たぶん)の5,6人のグループと出会った。

ヤングなライダーたちはお昼ご飯の相談をしていた。

私たちも1時間余裕があるので、お昼ご飯をどうするか思案してた。

しかし、帰り道は向かい風で、往路よりもきつい登りがある。休憩の回数も増えるだろう。

しかも、彼はけっこう疲れている様子。

彼に、1時間お昼休憩とるのと、短い休憩を1時間ごとにとるのとどっちがいいか聞いてみた。

彼は1~2時間走行ごとに休憩する方を選んだ。私もそれのほうがいいと思った。

ここまでが往路の話。

復路の話はまた次回へ。





2022年10月1日土曜日

ロードバイク初心者の初ブルべを全力でサポートした話

 ロードバイク初心者といっしょにブルべ200kmに参加して時間内完走をサポートした。

もちろんルールに違反するようなサポートはしていない。

参加したのはオダックス近畿主催のBRM904近畿200km姫路。

姫路から城崎温泉駅までを往復するルート。

ブルべ初挑戦にはイイ感じのルートかなと。

初心者の彼は200kmライド自体が初挑戦らしい。

自転車はグラベルロードでフラットペダル。

一番の心配は、日本語がほとんど話せない(話そうとしない?)ところ。

国籍としてはたぶん日本人だけど、英語がネイティブな国の出身。

TOEICがギリ500点の私の英語力では、彼とのコミュニケーションに不安がある。

そして、彼がこのブルべについてコースやらルールをしっかり理解しているのかも不安。

そんな不安があるなか、なんと私がコロナに感染・・・

ブルべは9月4日、私の自宅療養終了が9月2日。

「いちおう、ブルべに参加できるけど、オレ、200km走れるのか?」

と心配事が追加された。

とりあえず、彼にコロナ感染とブルべに参加できるか微妙であることを連絡。

彼からの返信は、「オレは医者だから具合悪くなれば診てあげるよ」と。

そうだった、彼はドクターだった。

そして、「YOU参加無理でも、オレひとりでDo my bestだぜ」とのこと。

そして、そして、「城崎温泉駅から電車で帰るよ」

「?!」

心配してたとおり、コース理解できてない。

「そこはゴールじゃないよ。姫路まで帰って200kmだよ。」と返信。

こんなやりとりをしながら、ブルべ前日をむかえた。

私のコロナの症状は軽症で、前日の体調はまずまずだったのでブルべの準備をした。

ブルべ初参加の彼のために、参加申込書、ベル、反射ベスト、フロントライト、リアライトと予備で用意。

「めっちゃ、荷物増えたやん・・・」

でも、スタート場所までは車で行くので問題なし。彼は近くのホテルに前泊してた。


まだまだ長くなりそうなので、まずはここまで準備編ということで。


600kmブルべに挑戦したはなし(2)

 600kmブルべにチャレンジしました。 前半の途中からゴールまでの話です。 前半は大山を超えていきました。 大山の登りはまっすぐで気分的につらかったですね。 勾配の変化も少なかったですし。 天気は雨が降ったりやんだりで景色は良くなかったです。残念。 米子市を過ぎて島根県に入りま...