ロードバイク初心者の友人とブルべに参加した話の2回目。
参加したブルべはBRM904近畿200km姫路。姫路から城崎までを往復するコース。
1回目は準備編。2回目はスタートから城崎温泉駅までの往路の話を。
友人は日本語が話せない(話さない?)ドクターな彼。
スタート場所の姫路、手柄山公園には私の方が先に到着。
彼は近くのホテルで前泊してた。
しばらく待ってると彼も到着。
会うなりホテルの不満を言うてきた。ベッドに入ると体がかゆくなって、よく眠れなかったらしい。でも体調は良さそう。
ブルべの前週にコロナになった私も体調はまずまず。
ブルべのスタートは6時と6時30分の2グループに分かれていた。
彼と私は6時30分スタート。
まずは彼の装備をさりげなくチェック。
反射ベスト、ライト、参加申込書、ヘルメットとさらっと確認して大丈夫だなと思ってたら、
彼が、「No bell」と言うてきた。
「ベルつけてないんかい!」
「予備持ってきてよかったぁ~」
と思いながら、彼に予備のベルを渡した。
受付、ブリーフィング、車検と問題なく進みいよいよスタート。
最初の休憩はスタートから30kmほど進んだところのコンビニ。
ここから生野にむかってゆるやかに登っていく。生野峠は往路(北向き)より復路(南向き)のほうが勾配がきつい。
登りでは彼の後ろにつきペースをあわせた。
生野峠を下って平地になってからペースをあげてみた。
ペースをあげて10分ほど走って信号待ちで止まった。
すると、彼が、
「Crazy ! You killing me !」
と言ってきた。「おい!速すぎて死ぬとこやったわ」って感じの雰囲気だった。
彼にはかなりのハイペースだったようだ。
ペースをおとしてPC1に到着。
ここで不思議なことがあった。
コーラを買うために自販機に千円札を投入。コーラのボタンを押したら、缶のコーラがでてきて、自販機に入れた千円札もでてきた。しかも小銭のおつりぐちに50円玉。
自販機でコーラ買って、お金が増えるという謎の事態。
今思えば、私の前に彼がペットボトルのなにかを2本買ってたけど、彼、おつり取り忘れてと思う。コカ・コーラの自販機っておつりレバー押さないとすぐにおつり出てこないよね?
ひとやすみして、折り返し地点の城崎温泉駅に向かった。
追い風と下り基調の道で快適に走れた。
城崎温泉駅に到着。制限時間より約1時間早く着いた。
1時間早く着いたことを彼に言うと驚いてた。彼が思ってたよりかなり早く進んできたようだ。
ここでは6時スタートの20代(たぶん)の5,6人のグループと出会った。
ヤングなライダーたちはお昼ご飯の相談をしていた。
私たちも1時間余裕があるので、お昼ご飯をどうするか思案してた。
しかし、帰り道は向かい風で、往路よりもきつい登りがある。休憩の回数も増えるだろう。
しかも、彼はけっこう疲れている様子。
彼に、1時間お昼休憩とるのと、短い休憩を1時間ごとにとるのとどっちがいいか聞いてみた。
彼は1~2時間走行ごとに休憩する方を選んだ。私もそれのほうがいいと思った。
ここまでが往路の話。
復路の話はまた次回へ。
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