2022年10月15日土曜日

ロードバイク初心者の初ブルべを全力でサポートした話(3)

ロードバイク初心者の初ブルべを全力でサポートした話(準備編)

ロードバイク初心者の初ブルべを全力でサポートした話(往路編)


 ロードバイク初心者の友人とブルべに参加した話の3回目。

参加したブルべはBRM904近畿200km姫路。姫路から城崎までを往復するコース。

1回目は準備編。2回目はスタートから城崎温泉駅までの復路の話を。

友人は日本語が話せない(話さない?)ドクターな彼。

折り返し地点の城崎温泉駅には制限時間より1時間早く到着。

彼と相談して、お店にはいってお昼ご飯をとらずに、1時間ぐらいの走行ごとに休憩をとることにした。

復路(城崎から姫路へ)は、向かい風で生野での登りも往路(姫路から城崎へ)よりもすこしキツイ。

城崎温泉駅を出発して川沿いの道へ出ると、予想通り向かい風が吹いていた。

スピードはたいして出てないが、少しがんばってしばらく進んで、後ろを見てみると、彼がちぎれてる。

思ったより疲れているようだ。

パワーメーターを見ながら彼がちぎれないようにペーシング。

2回ほどの休憩をとって登りが始まる前の道の駅に寄った。

ここでゴールに向けての作戦会議。コマ図を見せながら作戦を説明した。

まず、ゴールPCのコンビニまでのこり約40km。

制限時間まで約30分早い。(向かい風でペースダウンして余裕が30分減ってる)

たぶん、生野峠を越えるころには時間の余裕がなくなってる。

生野峠を越えたら姫路まで下りなのでペースをあげる。

この作戦に彼も納得してくれたようだった。

そして、いよいよ生野峠へ。

登りでは彼のペースにまかせて、私は彼の後ろを走った。

彼の様子がかなりキツそうで大丈夫かなと思ってたら、とうとう足つきで止まってしまった。

2回ほど足つきをしてなんとか峠のてっぺんへ。

ここでしばらく休憩。休憩していると城崎で出会った20代のグループが通った。

20代グループは6時スタートなので、制限時間に間に合うかギリギリっぽい。

休憩を終えて再スタート。ここからが勝負の時間。

彼がちぎれないスピードで下っていく。

さっき抜かれた20代グループが見えてきたけど、信号につかまってしまった。

信号待ちしてたら彼が、「good chase」と。

下りは楽しかったようだ。

平地になっても彼がちぎれないようにペースをあげていく。

日も暮れて涼しくなって走りやすかった。

そして、20代グループを追い抜いて、ついにゴールPCへ到着。

30分ほどの余裕を保ってゴールできた。

ゴールPCのコンビニで買い物を済ませて店外で休憩してたら、

彼が、「my knee is shaking」と。

「もう膝がガクガク」って感じかな?

ゴール受付場所まで9kmほど距離があるが、もうゴールしているのでゆっくりと向かった。

無事、ゴール受付をすませて、彼も私も200kmブルべを認定完走。

ということで、友人が200km走りきるためのペーシングを全力サポートしたという話。

そして、パワーメーターがめちゃくちゃ役にたった。




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